1987年にフィル・アンセルモがVo加入し黄金ラインナップが完成する。

フロントマンとしてカリスマ的存在となったフィル・アンセルモ（当時フィリップ・アンセルモ）
とブレイク以来スター的ギタープレイヤーとなったダイムバック・ダレルを看板として超絶的人気を誇った。

が,Ｖoフィルの薬物依存などでダレル兄弟との確執が生まれ
2000年には最悪の状況となっていたと言われている。

2003年解散。

2004年12月8日ダレルがその後ヴィニーと結成していた
Damage Plan/ダメージプラン のライブ中に凶弾に撃たれ死亡したため再結成はない。

2018年6月、ダレルの兄であるヴィニー・ポールの死亡が確認された。享年は54歳だった。

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MENBERS
フィル・アンセルモ（Vo) Philip Hansen "Phil" Anselmo
　パンテラ２代目ヴォーカル（アルバムから）にしてメタル界のカリスマ。
一人でもSLIPKNOTに対抗できる存在感をもつ。
（LoudPark2008のDownのステージにて隣のSlipKnotを待ち並ぶ観客とその他の観客全てをほぼ一人で盛り上げていた,正直圧巻であり他の誰でも不可能と言えるステージングでした。）

シャウトやスクリーモからバラードのハイトーンまで歌い上げる
高い歌唱力をもち元ボクサーであるためパワーメタルそのもののルックスを持つ。
（ブレイク時にジャンルとしてパワーメタルとして表記されていた。現在はグルーヴメタルなど）


ダイムバック・ダレル(G)Dimebag Darrell
　「脳殺-FAR BEYOND DRIVEN」まではダイアモンド・ダレルだった。
16歳で「コンテスト荒らし」をもったほどでバンドがブレイクすると
あっという間にギターヒーローとなった。
DEAN社製のイナズマギター（ML Dean Flom Hell)とランドールのアンプのセットが有名。
ブレイク以来はカリスマ的存在となり,枯渇したギター界に新たなスタイルを確立させ現在でも伝説的存在となった。
2004年12月8日ライブ中に凶弾に撃たれ他界。   


レックス・ブラウン(B)Rex Robert Brown
　パンテラの中では影が薄く感じるが他がバケモノ揃いの存在感であるためで、
ジャズ・ベーシストだったためのアプローチなど定評がある。
1999-2011までDOWNでフィルと活動を共にしていた。
　
ヴィニー・ポール(Dr)Vinnie Paul
 ダレルのお兄ちゃんであるためかギターに負けないバチバチいうサウンドが特徴だった。
当時トリガーという機材を使用しＰＡでアタック音を強調していたため。現在は未使用。

トリガー自体はパワー不足を補うため使用するドラマーが多いが、ヴィニーはあくまで
弟対策と独特のサウンド作りのためであり、パワーも申し分なく、
ライブでもレコーディングと変わらないドラミングなど技術はソートーである。
現在はＨＥＬＬＹＥＡＲで活動だったが、2018年6月未明死亡が確認された。

ヘヴィメタルがヘヴィネス時代に突入し、不作不毛な時代の救世主バンドにして伝説となったバンド。